出会い系サイトの悲しい思い出
僕は、20代半ばの10年くらい前に出会い系サイトというものを使ったことがあります。
高校はほぼ男子校、専門学校はパソコン系と、女性に縁のない時代が長く、彼女がまったくいませんでした。
地方から東京に出て、社会人になり、会社で女性と出会いがあり、テンション上がりました!
なんとか頑張って、年上の女性を二人ほど、食事にお誘いしたけど、まったくうまくいかず。
その二人以外で付き合いたいと思う女性には、彼氏や旦那さんがいました。
期待していた社内恋愛もダメ。
といって、違う部署の人や、社外で、ナンパなんてする勇気もなく・・・。
仕事ばかりで寂しい。
このままでは、結婚どころか彼女もできない、童貞のまま30歳になってしまう。
本気で焦っていたころに、目に入ったのが、読んでいた雑誌に載っていた「出会い系サイト」の記事でした。
本当に出会えるのか、半信半疑でしたが、すがりつくように、始めてみます。
メールのやりとりするのに、有料のポイントが必要な仕組みでした。
登録してまもなくマッチングして、有料ポイントを3,000円ずつくらい使って、メールのやりとりと数回した後に、デートの約束をした人が3人。
でも、待ち合わせに来た人はゼロでした・・・。
僕が待ち合わせ場所についてからもメールをやりとりするのですが、私も待ち合わせ場所に来ているとの一点張り。
その後も、ダラダラとやりとりが続くだけで、会えそうにありません。
これは、サクラと言われる業者が、ポイントを使わせてお金を巻き上げるためのサービスなんだと、ようやく理解しました。
マッチングしたときは、これで彼女ができる!と、期待に胸を膨らませていたので、本当に悲しい気持ちになりました。
それからは、出会い系サイトを使うことはなく、慣れない合コンや出会い系パーティに、頑張って数回行くようになりましたが、成果はあまりなく・・・。
職場の飲み会で、出会い系アプリ(マッチングアプリ)を勧められた!
それから約10年。
僕は30代半ばになりました。
転職して1年目の会社の飲み会で、「彼女いるの?」というよくある質問をうけて、「彼女がいなくてさみしいんですよね。」と、正直に答えたところ、僕にとっては驚きの反応がありました。
「それなら、出会い系アプリいいですよ!」
「私も使っていて、今までで一番いい彼氏ができましたもん。」
職場の人数は、20代30代の約15名。
そのうち、男性2人(20代半ば、30代後半)、女性2人(20代後半、30代前半)が、出会い系アプリ(マッチングアプリ)を勧めてくれるなんて、びっくり!
ちなみに、その中の20代後半の女性は、その後、その彼氏と結婚しました。
出会い系アプリって、誰にも言わずにひっそりとやるイメージが強かったので、まさか職場の飲み会で、しかも、女性からも勧められるなんて思いもしませんでした。
「合コン行ったよ。」くらいの感覚で、こんなにオープンに話せる出会いの方法になっていたとは。
そのときに、勧めてもらったサービスが、「Paris(ペアーズ)」でした。
出会い系サイトと違って、定額制だし、合コン1回分より安いのか
飲み会の帰りの電車の中で、早速、Paris(ペアーズ)を検索してみました。
本当に彼女が欲しかったんですもん(T_T
アプリだから、出会い系アプリかと思っていたら、Paris(ペアーズ)は、出会い系アプリではなく、マッチングアプリというらしい。
出会い系サイトで悲しい目にあったので、気になって最初に調べたのが、サクラではなく、本当に出会えそうなのかと、料金の仕組みでした。
「平均4ヶ月で恋人ができた」というコーナーがあり、写真やコメント付きなので、これは出会えるのかも・・・?
料金は、月額3,590円の定額制。
メールのやりとりに追加料金はかからないみたい。
しかも、合コン1回よりも安い!
登録は無料ということなので、まずは無料登録してみました!
登録した後のお話は、以下の関連記事でお話しします。
こんなにたくさんの女性が、Parirs(ペアーズ)に登録してるなんて、びっくり Pairs(ペアーズ)を始めてみました。 まずは、プロフィールの入力。 嘘なく正直に入力していきます。 […]